てるる

キューティ・ブロンドのてるるのレビュー・感想・評価

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)
3.7
昔はこういうの苦手だと思ってたけど、学生の頃を過ごした静岡の映画館じゃ観るものが尽きてしまうので仕方なく観てみたら…
あれ、意外と面白いじゃんか…と観る映画のジャンルを広げてくれた作品。

アゴといえばリース、リースといえばアゴのサクセスコメディ。

基本貧乏な人が這い上がる話が好きなので、ブルジョアで美人(設定)でスタイル抜群女子のサクセスストーリーだと?
生まれた時から勝ち組がこれ以上成功するの見せられて何が楽しいんだよ?( ゚д゚)、ペッとか思ってましたよ(僻み根性)

だけどこのエルってキャラのポジティブパワーと全方位スマイルでだんだん魅力的に見えてくる。
なんならリースが可愛く見えてくる不思議(特にメガネ姿)

こういうのに必要不可欠なセクハラ野郎や、心の奥底で女性を見下してるヤツも用意されてるから応援しがいもある。

ご都合主義全開なのは分かってるけど、なんだかんだ楽しめた。
コメディだしね!

常々疑問なんだけど、リース・ウィザースプーンてアメリカではめっちゃ美人な部類なんだろうか?
ブラック&ホワイトでクリス・パインとトムハがリースを奪い合う展開に違和感しか無かったんですけど(映画自体は好きだけど)
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