森崎

キューティ・ブロンドの森崎のレビュー・感想・評価

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)
4.0
ロースクール舞台のなにやら面白そうなちょっと昔の映画がやってるなあ、法律モノ好きなんだよね!と思って深夜適当に合わせていたチャンネルをそのままにラストまでしっかり見入ってた。
「キューティー・ブロンド」だと気づいたのは少し経過した後のこと。まさかロースクールの話だったとは…。
この邦題とどピンクなジャケットに「どうせ掃いて捨てるような大したことないラブコメだろうよ」と思って映画もミュージカルも勢いよくスルーしていたんだよなあ。

自分がまさに「あ、ピンクですか、無理」とか「これB級ラブコメじゃね?」と見た目で判断してしまったように、話の中で彼氏にブロンド娘なんて、と見た目で体裁を気にされてしまう。でもそのことに果敢に挑んでいくエルが格好良い。挑むといっても相手を貶めたり鼻の穴を開かすようなことはせず、勉学に勤しみ日々の鍛練を欠かさずいつものようにお洒落にも全力で、ととにかく真っ直ぐ。
きっかけは彼氏追いかけるためでも、真っ直ぐに進んでいればもっと良いものや別の世界を見つけられる、手に入れられる。
海外にもお茶汲みの不満とかあるんだな…とか女性の社会進出のいろいろに関しても考えさせられるところもあるけれど、とにかく真っ直ぐに真っ直ぐにやるべきことをやる彼女のパワーが爽快で面白かった。