Shiro

キューティ・ブロンドのShiroのレビュー・感想・評価

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)
3.7
頑張る気持ちをくれるガールズ・コメディ映画

裕福なお嬢様エル・ウッド(リーズ・ウィザースプーン)は、ミスキャンパスとして、大学生活をエンジョイしていたが、プロポーズを期待していたワーナー(マシュー・デイヴィス)には、振られてしまう。この元彼を追って、猛勉強の末、ハーバード・ロースクールに入学を許されたエルは、元カレが優秀な同級生(もちろん髪はブルネット)と早々に婚約したのを知り、ショックを受ける。その上、その同級生から疎んじられたエルは、逆に、やる気に火がついて、ますます成績をあげていった。そして、ついにキャラハン教授の弁護助手のひとりとして、殺人事件の弁護に関わることになるのだが…

そもそも、アメリカでブロンドはおバカって、偏見があるのでしょうねぇ。ブロンド美女で頭脳派の方は、こーゆー映画観て腹が立たないのか?なんて、疑問を抱きつつも楽しめました。

違う価値観の世界に入った時のチグハグさって、コメディになるんだなぁ。ただ、それをコメディながらも、克服しようと努力してゆく姿は、笑っちゃうけど尊いよね。誰にでも出来ることじゃないから、映画に、コメディになるのでしょうが、自分を信じ、努力することは、やっぱり尊い。
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