矢吹

菊次郎の夏の矢吹のレビュー・感想・評価

菊次郎の夏(1999年製作の映画)
4.2
印象的な例で言うと、青いパパイヤみたいな、虫の世界まで繋がる蝉の声とトンボの視界、カエルの視線。子供の距離感。
天使の鈴、天狗の踊り、星空のシーンは最高だわ、空想の自由さ、夢の怖さもありながら
菊次郎の夏。菊次郎の夏。

キャンプからビートたけしすぎるけど、あれはあれで笑えるし。
人生の針の上で「暇なんすよ」の時間。めちゃくちゃいいな。なんでだろう。おれもいつか。そうなれるなら、今の心ぐらいいくらでもすり減らしてやりますよという感じですけど。

印象的な例で言うと、フロリダプロジェクト並みの子ども映画で、ラストは走って終わるのよ。
お留守番の子供に与えられるご飯にかぶせる蚊帳みたいなあれ。懐かしくてダメだった。
顔ハメパネルのジャンプもよい。子どもだから。
悪いこと教えてくれるおじさんやばいな。
フロリダの方が菊次郎みたいなのかしらだけど。

絵日記の美しさ
子供側から描くお互いの嘘。
お母さんのシーンは待ってましたけどだけどだ。

バス停のあれきよしさんなんだね。やっぱり2人並ぶと違うというか、完全にそういう取り方してたよね、たまたま?喋りすぎてるんだろうな。なんてことない会話なんだけど。間とテンポなのかなやはり。恥ずかしながらなんも知らないで見てても初見でそう思えた。すげえ。

立ち入り禁止の原っぱで遊ぶ。あの引いていく演出はずる。
遊ぶシーン多いよね。たけし。
久石譲と相まって、ジブリ。

どら焼きアイスたべたい

どの作品も横断しての話、
盲目のふりをするみたいなキャラ大好物ですね。
矢吹

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