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悪魔の手毬唄のpapandaのレビュー・感想・評価

悪魔の手毬唄(1961年製作の映画)
2.8
若くてカッコいい高倉健さんを見られたのは嬉しいが、それだけ。当時は原作の連載が始まったばかりで、タイトルと人物名をちょっと借りて独自にストーリーを作ったそうなので、原作の面影はほとんどない。千恵蔵版金田一の流れを受けて、都会的なカッコいい金田一。金田一シリーズは今でこそ名作揃いの評価がきちんと定まっているが、当時はこんな軽い扱いを受けていたのかと思った。当時は社会派ミステリーに比べて謎解き主体のミステリーって軽く扱われていたのかなあ。
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