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フォー・ウェディングのろのレビュー・感想・評価

フォー・ウェディング(1994年製作の映画)
3.7
幸せな話はすべて結婚で終わる
でも僕にはまるで縁がない

タイトルだけ見て"For wedding"だと思っていたけれど、違いました(笑)
For wedding ではなく、Four weddings
4つの結婚(+お葬式)を通して自らの人生を考える、という お話。

脚本は「ノッティングヒルの恋人」「ブリジットジョーンズの日記」でお馴染みリチャードカーティス。面白くないわけがない(笑)

ヒューはいつも通りのちょっと頼んない感じだし、お仲間も個性的でハッピーエンド!気楽に観れるラブコメ作品です。


友人の結婚式でアメリカ人女性キャリーに一目惚れしたチャールズ。その後も彼女と会う機会があるが、もうその時には手遅れで。。

僕らはいつもすれ違ってる

1つ目の結婚式でキャリーとチャールズが出会い、
2つ目の結婚式で彼女に婚約者が出来たことを知る
3つ目の結婚式は彼女の晴れ舞台
そして4つ目の結婚式は...。

キャリーへの想いになかなか気付かず、
肝心なところで決めきれないチャールズ。
ヤキモキします(笑)
でも、そんなヒューもカッコイイんだ~(笑)

笑えたのは2つ目の結婚式。
新人司祭さん、なんとミスタービーン(笑)
案の定やらかします(笑)
セリフ噛みまくりの司祭さん、グッジョブですよ(笑)

そして微笑ましいのがチャールズの弟カップル。
弟さん、耳が聞こえないんですが、
そんな彼に一人の女性が一目惚れ。
彼と話したくて手話を勉強中とか...言ってみたい(笑)

個人的には主役二人の恋模様より、脇役キャラの恋愛につい目がいってしまいました(^_^;) でも、最後まで「どうなるの~!?」と目が離せませんよ!

"結婚"にこだわらない生き方を


~余談~
大学に新しい図書館が出来ました。
カフェが2カ所に、2階はマンガフロア。
学生の間では早くもマンガ喫茶と呼ばれています(笑)
DVDも観れるので、早速今作を鑑賞してみました。

図書館をグルッと探検してみると、とにかくマンガの品揃えがすごい。今流行りのタラレバ、映画化された3月のライオンから楳図かずお、石ノ森章太郎まで。かなりたくさんあります。そして手塚治虫作品もズラッと。
まずは「罪と罰」を読みました。これはハマる。
しばらくは、マイブームのシェイクスピアと手塚治虫の二刀流になりそう(笑)
趣味にうつつを抜かして、卒論はどうなるんだろう。。
明日からゼミです。ああ。。
ろ