電気羊

許されざる者の電気羊のレビュー・感想・評価

許されざる者(1959年製作の映画)
3.5
オードリー・ヘップバーン主演の異色の西部劇。当時の西部では、白人とネイティブ・アメリカンは縄張り争いから血で血を洗う殺し合いが日常茶飯事だった。そのため、「アパッチのにおいがする場所でよく食事ができるな!」、「(白人とインディアンの)臭い混血」など、ネイティブ・アメリカンへの差別描写がヒドイ。1960年代当時ならではだよな。オードリーは、白人に育てられたネイティブ・アメリカンの娘という微妙な立場なため、人種間の争いの中で苦悩することに。タイトルの許されざる者とは何だったのか。それは同族であるネイティブ・アメリカンとの殺し合いの果ての、白人の兄とネイティブ・アメリカンの妹の結婚という二重の意味だったのかな。