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博士の愛した数式のyoukiのレビュー・感想・評価

博士の愛した数式(2005年製作の映画)
2.3
この作品は、数々の賞を獲得し後に英語版やコミック版まで作られた、小川洋子著作の同タイトルの小説の映画版である。映画版は小説の原作と内容の点では、ほぼ一緒。
記憶が事故の後遺症で80分しか持たない、天才数学者💯とそこで働くことになった家政婦とその息子の話。
数学の公式・用語が多数登場するが、非常にわかりやすく説明されていてストーリーが難解だというようなことは無い。

ほのぼのとした映画でした。
記憶に障害があっても、そこをメモや優しい対応でカバーしながら親子と老人の絆を深めていく姿をスローペースで繰り広げていきます。

でも個人的には、微妙でした。嫌いというよりかは好みに合わなかったと言った方が正しいでしょう。
特に映画のここが悪いというのは無いですが、とりあえず話がつまんないです。
おじいさんが、ガリレオみたいにブワーーーって黒板とかに数式書くのとかを期待してましたが、そんなシーンひとつもなく凄く退屈でした。
ラストの終わり方も、よくわからない終わり方してました。

結論、数学嫌い。
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