オープニングのペプシを積んだトラックからのセリフ無しの銃撃戦とテーマ曲が、昭和30年代とは思えない垢抜けた演出です。
キャバレーの宍戸錠の歌とダンスも、意外に上手くてびっくりです。
オリンピック前の…
私立探偵役の宍戸錠が金子信雄をはじめとする警察の協力を得て、暴力団から儲けをくすねるやつらに潜入する話。鈴木清順が監督しているので赤一色の部屋、ストーリーとは関係ないのに無駄に長いシーン(ダンスと歌…
>>続きを読む63年の東京の街並みが愛おしい。
宍戸錠が殺されずに戻った際の笹森礼子のうれしそうな顔が良い。
後はオープニングの粋の良い音楽で期待感あったが総じてテンポ良く見せたい所だが退屈。当時としては人の多い…
夜中の米軍基地、車のエンジン音を聞いた米兵が施錠された門を開けると、2台のトラックが侵入する。2つの組の武器・弾薬の取引現場となる路上に、猛スピードで現れたペプシコーラのトラックは、彼らの間を突っ…
>>続きを読む1963年 カラー 88分。暴力団同士の銃砲取引現場がマシンガンで襲撃され、多数の死者が出る。探偵田島は、警察の依頼で地下組織に潜入 奪われた銃砲の行方と奪った組織を追う。、、結果 3つの組織を一ヶ…
>>続きを読むモノクロ映画ということもあるのだろうが、その後知られる清順美学なる映像は、ほぼない。しかし、脚本がしっかりとしており、軽いアクションコメディというジャンルでは、なかなかの出来。
鈴木監督が、実は非凡…
鈴木清順&宍戸錠コンビがお送りするエンターテインメントの塊みたいな作品。
台詞無しのペプシコーラと銃撃シーンから始まり、オープニングクレジット。テーマ曲もかっこいい。川地民夫の愛人宅が赤。いつも小悪…
清順らしさの萌芽となった作品。冒頭は米軍基地から流れた闇取引のトラックが疾走、そこへ何故かコーラの販売車が突入して激しい銃撃戦になる。コーラ瓶が粉砕して中身が流れる、そして車が炎上してタイトル。「火…
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