針井堀田

デアデビルの針井堀田のレビュー・感想・評価

デアデビル(2003年製作の映画)
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昼は弁護士、夜はヒーロー

ベン・アフレックvsコリン・ファレルの豪華さ!話が話ならアカデミー賞ものでしょ。

コミック調のNYの摩天楼の窓光がクレジットに変わるオープニングめちゃカッコいいし、盲目のヒーローである、デアデビルのイルカやコウモリの空間把握を映像化したみたいな聴覚特化SPECが覚醒するソナー演出もクール。

「ゴールデンカムイ」の盲目の狙撃手、都丹庵士ってここから来てそうな気がする。

ヒロインであり、もう1人のヒーローでもあるエレクトラとのボーイミーツガールでもあり、初対面のナンパタイムでみせたアクションは「マトリックス」やマックG版「チャーリーズエンジェル」をかなり露骨にサンプリングしてて笑ったけど好き。

選曲系のロックミュージカルでもあってエンタメ映画として楽しい。