Marvel Comicsのヒーロー、デアデビルとその正体である盲目の弁護士マット・マードックをベン・アフレックが演じるアメコミ映画。
ディレクターズ・カット版での鑑賞。
ディレクターズ・カット版『デアデビル』は大好きなアメコミ映画の一つ!
劇場公開版は過去に一度観たっきり…
私刑を行う恐怖の復讐者として描かれていたデアデビルが、ヘルズ・キッチンを守るヒーローとして描かれるまでのダークで重厚なドラマが最大の見どころ。
個人的には時代を感じさせるアクションシーンも好きなんですが…
息子との約束を果たした為に殺されてしまうお父さん、ジャック・マードックも格好良い。
雨が降る時にレーダーセンスによって相手の姿を見る事ができる演出は美しい。
盲目の弁護士マット・マードック/デアデビルをベン・アフレックが真面目に演じているのが面白いのですが、それよりも変態っぷり全開なヴィラン、ブルズアイをコリン・ファレルが怪演している事の方が印象に残ります。
エレクトラ役のジェニファー・ガーナーは昔も今も何故かあまり好きになれない…
ヴィランのキングピン役を今は亡き名優マイケル・クラーク・ダンカンが演じています。
マット・マードックの親友フォギー・ネルソン役でジョン・ファブローも出演!
もちろん、スタン・リーも登場します!!