どうやってマッチに火を付けてるんだろ？カッコいい。
会ってすぐ口説く、その口説き方がキザなんだがカッコいい。
いちいちベイビー、ハニーと語尾につけるのが古めかしいが、モノクロな絵面に合ってて超絶カッコいい。
後世に残る作品は、スクリプトがうまくできてるなと思う。あっさりしてるっちゃしてるけど、話の展開に無駄がなく飽きない。画質が荒いとか演技が古いとか気にならない。御都合主義なところが少なく、追い詰める方も追い詰められる方も賢いのでストレスがない。なお、騙す方も賢くて嫌味も少ない。まぁ、悪女になりきれてないとも言えるかも。
犯人の独白で話が進むスタイルも、今はなかなか見られないので逆におしゃれです。
深夜の告白という邦題が、クラシカルな録音機に、一目置いている友人（追い詰める側）へ事件の真相を告白する主人公の様子にぴったりだと思いました。
