このレビューはネタバレを含みます
小説も前情報もなしで鑑賞。
最初はなんのことやらと状況を淡々と見ていたけど、最後になるにつれて全てが1本に繋がった。
ボブ・ディランの曲が切ない。
ドルジのことを思うと切なくやるせないなと少し暗い気持ちになった。
そんな時に椎名と出会えて、鼻歌はまさかのボブ・ディラン。彼との出会いは素敵で切ないけれどどこか温かくなった。
「神様を閉じ込めてしまえばいいんだよ。」
椎名の優しさと最後のコインロッカーのシーンは心がすっと洗われた感覚になった。
瑛太という俳優としての先入観があったので完全に騙された!(笑)
小説も読んでみたい。