わしかずまの中の人

TAMALA 2010 a punk cat in spaceのわしかずまの中の人のネタバレレビュー・内容・結末

TAMALA 2010 a punk cat in space(2002年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

これ、完全に好き嫌い分かれると思います。
シュールなアニメというか、カルトアニメに分類されるかも🤔
ちなみに、わしは好きです(笑)
無駄にクオリティーの高いCGもシュールさを醸し出すのに一役かってます。
混沌とした世の中を表しているかのよう👻
一応、輪廻をテーマに話が進んでいきますが、ストーリーを追っていくというよりも、ボーッと観ながら世界観を楽しむ作品です✌️

というのも、この作品元々は3部作の構想だったようで、続編が作られなかったのでこのような難解な作品になったそう。
会話は主に、主人公のTAMALA🐱とクリント・イーストウッド好きのミケランジェロ😺との会話がメインですが、あまり意味はない?感じ🙃(タランティーノっぽい?)
頭にオノ🪓がぶっ刺さったカーネルおじさんとか、アナコンダババア🐍とか、素敵なキャラクターが出てきます。
"おっきい都市"には、蕎麦処暴徒とか蛇頭食器店などといったなんとも不気味な店が立ち並び、治安も悪い。

そして、TAMALAよく寝るなぁ(笑)と思って観てたら、TAMALAの夢の中にTATLAという巨大な猫型ロボット🤖が出現。
後半でこのTATLAとTAMALAの謎が明かされる。
一応これで、なんとな〜くは話が掴めるかも🧐
という、少しもやもやするけど、そんな事はどうでもよくなる世界観、音楽。あっという間の1時間半でした😊

ミケランジェロの声優、武田真治さんなのですね、ご結婚おめでとうございます㊗️
そして、監督のt.o.Lとはtrees of Lifeというアートユニットだそう。なんと彼女たち、hideが作った音楽レーベルLEMONed🍹のアートディレクター、共同プロデューサーとして参加していたそうな。なるほど、どうりでわし好みの世界観だったわけだ😇

さて、明日もまた「ファッキンな一日が始まりますね🐱」