毎度変わらず、森監督のカメラ越しインタビューは、静かにぶっ込んでるしポーカーフェイス。
監督は答えを見つけようとしている訳では無い。現状ではなく、事実を観たいだけ。ここが他のドキュメンタリーとの違いかと思いました。
「おいっ！白黒ハッキリさせないから、自分で自分なりの答えと論理を出してみろよ！人の意見で惑わされるなよ！自分で消化しろ。わかったか！そこの群れども！」
時に佐村河内氏に「嘘ついてねーよな！」的な感じで厳しく接したり、テレビや雑誌の中で新垣氏ピエロをタレ流す。このシーンいる？必要なくない？と思いました。
色々気になる点は、今度友人と酒の肴にしよう...。でもとりあえず、気になるというか疑問というか印象に残ったこと。
・奥さんの描写が極端にすくない。もっと観たい知りたい。
・作曲家として音符が読めない書けないは、ありえない。コードを譜面におとしてた。
・2014年なぜあなたは世間に頭を下げたのか？
・作曲機材がしょっぱ過ぎる。
・原盤権はだれが持っているの？
・権利の取り合いか？
いい映画に出逢えたことに感謝。頭の中を整理したいのでまた語り合える場があれば嬉しいです。
