就活のネタになるから、時間が有り余ってるから、何か物足りないから。
何かやらなくちゃ、挑戦しなきゃ、という大学生が陥りがちな焦りもあると思う。
自分の利益に繋がるからやる「他人の為になる何か」だったとしても、実際誰かの為になっていて、そして振り返ってみて本当の意味で自分の利益になった時に初めてその意義を認識できるんだと思う。
知識ばかり身につけて賢くなったつもりで政治や経済を批評してたって何になろう。
無知でも浅はかでも自分の足で手で社会貢献する方が遥かに正しいのかもしれないと思えた。
そうやってるうちに知識なんて後からついてくるから。
10年以上も前の話だけど、ネットで批判、論争ばかりが繰り広げられる現代の若者にこそ行動する事の尊さを教えてくれる映画かもしれない。
