ヴレア

ヘルレイザー2のヴレアのネタバレレビュー・内容・結末

ヘルレイザー2(1988年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

2作目はまさかの「北斗の拳」の監督という事で地雷臭しかしなかったが、まあまあ最低限続編としての役割は果たしていたかなと。

前作で死んだおばさん、ジュリアがまさかの復活。前作では愛する男の為に生け贄を捧げていたが、今度は自分の為に生け贄が必要な展開に。
名台詞「私たちに必要なのは皮膚よ」

そして、精神病院の院長を騙して魔道士化させるという展開が凄い。ジュリア自身も悪の女王的な存在になっていた。
それに立ち向かうのが前作で活躍した娘だ。

今回の特徴としては地獄の世界と魔道士の正体が解明された事だろう。
地獄は巨大な迷路みたいになっていたし、魔道士は実は元人間だった。これにより魔道士の神秘性が失われてしまったのがちょっと残念だったかな。
おまけに全然活躍しないのね、あれだけ存在感のあるキャラ達なのに。
しかも弱いというね…。
そこがちょっと残念だったわ。

最後の大ボス的な奴は強いんだか弱いんだかよくわかんない。動きもストップモーションでチープな感じだし。
ヴレア

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