あーびん

東京流れ者のあーびんのレビュー・感想・評価

東京流れ者(1966年製作の映画)
4.8
パステルカラーの昭和歌謡ミュージカル。
キッチュでポップな雰囲気だけどヤクザ映画です。

『ラ・ラ・ランド』でデミアン・チャゼルが今作のオマージュとしたのは有名ですが、観ていたら「めっちゃキル・ビル‼️」「めっちゃウェス・アンダーソン‼️」な感じでテンション上がりました~⤴️
初期のゴダールっぽさもあり。

渡哲也も若くてさわやか好青年なので、ヤクザというよりパステルブルーの細身スーツを着こなすトッポいあんちゃんでかっこいい。
松原智恵子の可憐な美しさも印象深い 。
二谷英明アニキの緑のジャンパーも素敵です。

ドリフ並みのセット破壊乱闘シーンやラストのシュルレアリスムなセットでの対決シーンがよかった✨
あーびん

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