ポピラボ部長

デモンズのポピラボ部長のレビュー・感想・評価

デモンズ(1985年製作の映画)
4.0
就職難の大学院2年生の時期、鬱々とした中で観て大いに励ましてくれた映画。

とにかくパニックシーンでロックがガンガン大音量で流れるシーンの衝撃は「火垂るの墓」で清太が突如、鉄棒で逆上がりを始める場面の音楽に匹敵する異物感。

どう人が殺されるか、どうパニックが起きるか、どう主人公たちがピンチを切り抜けるか、余計なことを考えず馬鹿馬鹿しいほどのお祭り騒ぎの狂騒の中、それらをシンプルに実直に描いた名作。
ポピラボ部長

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