はる

バルカン超特急のはるのレビュー・感想・評価

バルカン超特急(1938年製作の映画)
4.5
面白い!!コレは面白いですねぇ!!
38年のヒッチコックの作品という事で、名前は知ってたんですが、こんなに面白いんですね!
パンドリカという架空の国のとあるホテルから映画がスタートします。ここではこの映画の登場人物をサクッと紹介する感じですね。そして、パンドリカからロンドンへ向かう列車の中でとある事件が起こるというものです。
主人公はマーガレッドロックウッドという超美しい女優さん演じるアイリスという女性なんですが、ホテルでフロイという老婦人と出逢って仲良くなるんですよ。で、ロンドンへ向かう列車の中でも隣の席に座ったり、一緒にお茶したりするんですが、アイリスがちょっと寝落ちしてしまって目を覚ますとフロイが居ない訳です。他の乗客に聞いても「そんな人は知らない」と言われてしまうんですが、アイリスはそんなはずはない!とギルバートという男に協力して貰いながら、フロイの行方を探すというミステリーなんですよ。
ユーモアと伏線が散りばめられた素晴らしい脚本と、個性的なキャラクターにどんどん惹きつけられますし、予想もしていない展開が楽しくて仕方ありませんね!ホンットよく出来てるなぁ〜と感動しっぱなしで、冒頭に画質悪ぃぜぇ〜とか舐めてた自分にアッパー入れてやりたいですね!とても楽しめました!
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