「午前中の時間割り」
冒頭、七〇年代の日本。親友の草子が死んだ。東京へ戻った玲子。友達の下村君にフィルムを渡す。彼女は撮影してきた、二人の記憶を。八ミリカメラ、旅先、風船、ある青年。今、反体制的気…
いつの時代でも、感傷に浸ったり わけのわからないエネルギーをコントロールできない危うさ.. は若者の特権かなと笑
もちろん演技だと思うのですが、、国木田アコのぎりぎり感が半端なかったです。
…
当初変なストレスだった8㎜の映像が次第に何とも言えない美しく苦しい記憶の断片として映り、とても魅了されました。タイトルの意味ももうなんかよく分からないのですが(笑)、抑圧された若さの危うさとか健気さ…
>>続きを読む少女たちの前に現れた自衛隊を脱走して風船で空を飛ぼうとしていた青年は郵便局で働く平凡な公務員だった。70年安保の終焉と共同幻想について幻想のような8ミリカメラの映像でとらえた繊細な映画。国木田アコが…
>>続きを読む自殺願望のある少女と親友の最期のふたり旅が8ミリカメラに収められる。(恐らく親友も彼女の願望には気づいている)
旅の最後の夜。行きずりの男と一夜を過ごし少女は子どもから大人になる。夜が明けると彼女…
記憶の断片フィルム。
草子は、何故死んだのか、探すことは無意味だ。
魅力的な彼女が、何故死んだかは、本人にしか解らないから。
彼女が最後に残した言葉
映画の中のチャップリンって凄く悲しそう。
チャッ…