なんとなく人をオチョクッている感じのするクラーク・ゲーブルの髭があまり好きではないし、ラブコメもあまり好みではない私なのもので1935年の主要部門アカデミー賞総ナメだった本作とはいえどもそれほど面白味は感じませんでした。
でも一点気になったのが劇中に出てくる「ジェリコの壁」という言葉。
ジェリコの壁ってなんだ?...西武開拓時代か南北戦争時代に関連する何処かの有名な壁のことかぁ?...
物語の中で主人公の男女二人が仕方なくモーテルで相部屋を過ごす事になり、イくないこと?が起きないように二人のベッドの間にロープを渡し、そこにカーテンのように毛布を吊るして仕切にするが、その毛布のことを"ジェリコの壁"と呼んでいた。
調べてみると聖書に由来する絶対に崩れない堅牢な壁の事のようで、ナンチャッて仏教徒の私にはおよそ無縁な壁である事が分かりました。
私は一度も観た事が無いのですが「新世紀エバンゲリオン」の中にも出てくるそうな。エバ..は大ヒットしているので結構知られている言葉なのかな?
今度どこかで使ってみようと思います。誰にも通じないかも知れません....
「あら何よ?」のひと言。