あざらし

ライアー ライアーのあざらしのレビュー・感想・評価

ライアー ライアー(1997年製作の映画)
4.2
「パパは…嘘つき」

弁護士フレッチャーの息子マックスはパパの職業を嘘つきと言います。それは弁護士の間違いと先生に指摘されますが、マックスはピンときません。

フレッチャーは敏腕な弁護士です。今日も勝訴をし記者に取材されてきました。

真実を歪めても勝訴にこだわるかは、その弁護士の考え方によります。フレッチャーは口から嘘や出まかせの上手い弁護士でした。

フレッチャーは離婚していて、もうマックスのママにはジェリーという恋人がいます。ジェリーが結婚すると遠くボストンに行ってしまい、マックスとは離れ離れになってしまいます。

でも、マックスは嘘つきでもパパのことが大好きなのでした。

誕生日にマックスが願ったパパが嘘を付かないという言葉が本当になり、1日だけ嘘つき男が正直過ぎ男になってしまうストーリーです。

ジム・キャリーお得意の顔芸と口達者な役どころがぴったりの映画です。本当に彼の芸がすごくて大声で笑ってしまいました…本当に何かに取り憑かれてしまっているかのように演技が上手いです。

また、マックス役の男の子がとっても可愛いです。

「1日でいい。
パパが嘘をつけないように」
あざらし

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