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地球が静止する日のmihoのレビュー・感想・評価

地球が静止する日(2008年製作の映画)
3.0
ネタバレ全開で行きますんで、
未見の方はスルーしてください。

握手しようとしたのにおっちょこちょい
な奴から銃弾を受けた宇宙人が倒れて、
それ見た巨大なオスカー像みたいな
宇宙人がおこで電力を一瞬奪ったあとに、
撃った普通サイズの宇宙人を急いで
確保して手術したら勝手に
脱皮してキアヌになりました。
(・v・)

お、おう...。

良い俳優さんが結構出てて真顔。
真顔。真顔。真顔がポイントで
コメディだと思ってみるといいかも。

クライマックス、義理の親子の
陳腐なメロドラマを目にして宇宙人が、

「いいもんだな...」
えーーーーーー。
キアヌに何言わすのよ!
やっすい宇宙人の心動かすの
楽勝ってか!?

「人類は変われるわ!」
嘘つけーーー!!
薄っぺらい台詞をジェニファーに
言わすなや。

「...わかった。攻撃を止めてみる」
えええええ。
素直!簡単!早い!安い!うまい!

わらわらーってきて、こんなん勝てっこ
ないわ、秒やわ。秒で人類いなくなるわ
みたいなすごい攻撃されてんのに、キアヌ
先生がつるっと回収して

「人は変われるかもナ...」
エモーい!!キアヌ、エモーい!!!
てか人類の歴史ちょっと勉強してから
本腰入れてこいや。付け焼き刃の嘘やで。
僕頑張るからって言っておやつ買って
もらうお子様みたいな感じだぜ?
先住のおっさんも
「とんでもねぇ..でも悪くないんだゼ」
とか何萌えとんねん!地球萌えか!
ツンデレか!

宇宙人ピュアだな!

と、ほっこり系SFである意味楽しい
映画でございました。
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