狩野先生の授業の為鑑賞
初セルビア・モンテネグロ作品
Emir Kusturica監督が、監督・脚本・製作・音楽の至るところまで全てを監修していたことに驚き!そのこだわりとかける労力に乾杯。
1992年、ユーゴスラビアの解体と共に独立を宣言したボスニア・ヘルツェゴビナに対するセルビア人の反対の元起こった「WW?以降最も酷い戦争」と称されるボスニア紛争。これの背景には、民族も宗教も何も気にすることなく、毎日幸せな生活を送る人達だ沢山いた訳で………その人達を描いた作品です。
あたしは全然良いと思えなかったんだけど、それはなんかあたしがまだまだ映画を観る眼が養われていないのと、子どもだからかなぁって思う
どんなシリアスな場面でも、ハッピーな場面でも流れるBGMはずーーーーーと一緒で、意図的なんだろうけど、storyに起伏が感じられなくて、勿体なく感じた
この監督のお父様がセルビア人で、お母様がムスリムだったみたいだから、この作品は顕著に監督の思い入れが表れたんじゃないかと。
この映画の良さが分かるようになりたい!!!!!と思わされた一本でした(*^_^*)