事前にボスニア紛争についてある程度調べてから鑑賞したのだが、あまり楽しめなかった。一目でこの監督と分かるというレビューがいくつかあったので感性が合わないんだろうな。
文字通りガチャガチャし過ぎている…
クストリッツァらしい作品。
新解釈ロミオとジュリエット。
ラストのロバからの喜劇感といい全く別の味付けだけど。
前半と後半で全くの別作品。
前半は鉄道と家族や周囲の人間関係を中心に描いてる。
特…
この熱気、このバンド、一瞬で監督が誰なのかわかる仕様となっております。清々しいほどに感情大開放!人間も動物も苦も楽も生も死も、一つの概念でしかなくて、全部同じ重さで同じ様に存在しているというか…なん…
>>続きを読むエミール・クストリッツァの喜劇はいつもと違う毛色の作品。
変てこな設定や人間が大挙する前半部分。
そして息子を人質に取られたセルビア人ルカと、敵国ムスリム人のサバーハはその取引用に匿われる女性。
…
この作品で私はクストリッツァ作品を知り、虜になった。
もう軽く5回は見てるが何度見ても楽しめる。回数を重ねると細かい所も見えてきてまた楽しめる。
他の作品も素晴らしいが、基本的にコミカルながらシリア…
得意のどんちゃかした感じ。セットは綺麗。クストリッツァ村はこんな感じなのか?ルカがクソ短気で怒りすぎなのはバルカンの気質なのか?そこは若干面倒なやつだなと思った。アンダーグラウンドの方が底知れ…
>>続きを読むクストリッツァ流のロミオとジュリエットで、戦争下での二人のロマンスにどうしても幸せな結末を期待してしまうが、そこはクストリッツァ監督なので切なさの中に終始引いた笑いが連投されて純粋なセンチメンタルに…
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