帝王切開
ウィレムデフォーとニコラスケイジの『ドッグイートドッグ』のレビュー書いた時、Twitterのフォロワーさんからこんなのありますよ!と紹介されたのが今作。
僕にしては珍しく香港産の映画です…
普段持ち合わせている倫理観で立ち入ろうもんなら、ものの数分で咬み殺される。
殺し屋だろうが警察だろうが、もがくか咬みつくかしか切れる手札はなくて、家族という共同体すら不全に陥っていて、それでも当人…
何の良心の呵責もなく、人を次々に殺してゆくエディソン・チャン演じた主人公に圧倒されました。主人公が殺人を犯す度に、サム・リー演じた刑事ワイの茫然とした表情も印象的でした。主人公はカンボジアで愛を知ら…
>>続きを読むはあー。
と落ち込む。
バイオレンス強めで、人を殺すことを何も思わない青年にはじめこそ恐ろしさを感じるが、話が進むにつれて、
刑事達や青年が親父と呼ぶボス、大人達が恐ろしい。
刑事達のクソ具合にムカ…
幼い頃から、生きるために、人を殺してきた残酷な殺し屋でも、守るものができたら、あんなにも強く、弱くいきられるのか・・・。
一人から二人になると、人はほんの少しだけ変わることができるのか。
それにして…