ピッコロ

悪魔の発明のピッコロのレビュー・感想・評価

悪魔の発明(1957年製作の映画)
3.8
さぁ、冒険だ!

相変わらず、話はサッパリだけど、世界観は超好きなので困ってしまう・・・。
ただ、"世にも奇妙な物語"を観て、すぐに鑑賞したんで、少し疲労感が、少しづつウトウト、ウトウト・・・。
今更なんだけど、自分、ゼマンさんとは相性が良くないような気がしてきた!と言いつつ、もう1作借りてるんだけど、そちらはタイトルからして間違いない作品だと思うんで、楽しみではあるんだけど・・・。
だって、"シンドバットの大冒険"なんて、絶対に楽しいに決まってライ!!!

さてさて、今回は、海が舞台のお話。
これは、白黒じゃなくて、カラーで観たかったなぁ~。
ゼマンさんお馴染みの背景のほとんどが、絵で描かれてる。
今作は、どことなく"月世界旅行"に似てて、頭の中で、和田アキ子の歌が鳴り響いていた。
※ポンキッキーズ観てた人には、通じるはず・・・。

馬車だったり、歯車だったり、大砲だったり、船だったり、潜水艦だったり、気球だったり、全部手描き。
撮影現場、どんな感じだったんだろう???
ワクワクで夢いっぱいだったら、良いな~。

海が舞台だから、海の中にも潜るわけで・・・。
海は、広いな~。大きいなぁ~。
そこには、お魚さんや、サメさん、巨大なタコに、潜水艦の攻撃により沈む船。
この地球の大半は、海なのに、自分達は、ほとんど知らない・・・。
それがゼマンさんの摩訶不思議ワールドにより幻想的な世界に変わり、ウキウキ、ワクワク冒険したくなっちゃうね!

晴れた日は、出かけよう~。どこか遠くへ♬
知らないとこ、目指して歩いていこう!
さぁ、冒険だぁ~♪
ピッコロ

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