"In case, I don't say see ya, good afternoon, good evening, and good night."
留学生活最後の夜にホストファミリーと鑑賞。
トゥルーマンショーを観たら、なんだか半分今の自分と重なるものを見た気がした。
私の人生は本物なんだけど今の家族はホストファミリーという名の作られた家族であると感じた。
それでも私はとても幸せだった。
トゥルーマンは作られた世界で生きていたけれど偽物でも楽しんで生きていたと思う。
そして、それに気づいて真実が分かったときに何を感じたのかは今の私と同じなのかもしれない。
番組プロデューサーのクリストフも冷血だと一概には言えない。ラストシーンの彼は神様のようでありトゥルーマンの父親のようでもあった。彼の目と声からはトゥルーマンへの愛情まで感じてしまった。実際、あの世界での神様はクリストフでしょうが。
海辺に座るジム・キャリーの横顔がかっこよかった。