このレビューはネタバレを含みます
自分を中心に世界が回ってるんじゃないかと思ったトゥルーマンは、あえて突拍子もない行動に出て真実を確かめようとする。
1人の人間の生い立ちをノーカットで放映し続ける番組が凄い。しかもノンフィクションを届けるというコンセプトがあるのに、より感傷的になるように音楽を挿入したり、天候などをコントロールしているし...
印象に残ったところ
・最後、番組を視聴していた親友役がトゥルーマン・ショーの放送が終わった時に「番組表どこある?」みたいなことを言ったこと。あんなに1人の人生犠牲(?)にしてやってるのに、終わってしまえば所詮1つの番組にすぎないという皮肉
・作られた世界の終わり(ドームの淵)にトゥルーマンの船の帆が当たった瞬間
・トゥルーマンがユートピアから出る時、演者としてお馴染みのセリフを言ったことGood morning, and in case I don't see ya, good afternoon, good evening, and good night!