オザキ

トゥルーマン・ショーのオザキのレビュー・感想・評価

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)
3.7
「この話考えた人何者!?」というのが第一印象です。世界観の設定があまりに独創的!にも関わらずそれをすんなり受け入れてしまえる物語の構成が秀逸で、完成度の高さを感じました😆

<あらすじ>
保険会社に勤めるトゥルーマンは、ある時「自分の人生を誰かが操作している」かのような違和感を覚える。そこには、大人気TV番組「トゥルーマン・ショー」の存在があった。


やはり1番の魅力は物語でしょうか😄トゥルーマンが真実を知り、決断し、行動する、一連の流れがとても丁寧に描かれます。序盤、トゥルーマンと共におかしな世界の秘密を探ろうとしていたのが、いつの間にやら彼を見守る視聴者の視点へと切り替わってる…!!「トゥルーマン、頑張れ!」映画後半はもう目が離せません。


そして、ジム・キャリーの演技が何とも素敵ですよね。ピュアピュアの実のピュア人間トゥルーマンはジム・キャリー以外あり得なかったでしょう。演技にとても説得力があり、行動原理に違和感を感じません😊 またその他の登場人物たちもどこか人間くささがあり、それが作品全体を温かな雰囲気にしています。まるで我が子の成長を見守る親になった様な気持ちで、安心して映画の世界に浸る事が出来ました…。

心が洗われたなぁ…とりあえずテストの勉強しよ(レビューしてる場合じゃない😭)
オザキ

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