ぴょん

トゥルーマン・ショーのぴょんのネタバレレビュー・内容・結末

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

ある意味ホラーみたいな、わたしにとっては結構な衝撃作だった…たまに自分が生きてるこの世界は全部自分が生み出した作り物って想像してみたりするけど、それに近いものが具現化されてるのが怖かった。
視聴者やスタッフ、監督のクリストフは一生を見守る親のような味方の存在なのか、はたまた主人公の周りに起こることいいこと悪いこと全てをただただ面白がる野次馬的存在の敵なのかもわからない。狂気を感じた。でも最近見た映画の中で面白さはダントツだった。
最後の自分の頭の中にカメラはないっていう台詞が印象的だった。思考だけは誰にも干渉されることがない。
自分の人生をリアリティーショーにしたら世界中の人から見てちゃんと面白いんだろうか、って考えたら面白くない。もうちょっと面白いことして生きたいなーと思ったり。
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