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キャリーのiceblueのレビュー・感想・評価

キャリー(1976年製作の映画)
4.0
怖さにも色々種類があるけれど。
哀しいホラーは心に迫る。
 
あの母親。
あの人に育てられたら私はきっと別人になってるはず…。可哀想なキャリー。悲惨な悪夢。彼女の心の叫び。
         
昔、血まみれのキャリーの姿を見て以来鑑賞は後回しにしてきました。今回おすすめいただいたので…。
さすがの名作。シンプルイズベスト。ストーリーは凝りすぎず、でもディテールは凝っている。あの効果音に監督のヒッチコック愛を感じました。
     
シシー・スペーシクのあの目付きが素晴らしい。そしてニヤけたトラボルタ。
ウィリアム・カットってすっかり忘れてたけど’ビッグウェンズデー’に出てた人。可愛いハンサムっていう感じだったけど、この役つかみどころがなく…どういうつもりでキャリーと一緒にいたのかな?
そしてナンシー・アレンと言えばデパルマ監督の‘殺しのドレス’。これも恐怖。怖かったです😱😱
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