バーチィ

エビータのバーチィのレビュー・感想・評価

エビータ(1996年製作の映画)
3.6
80年代の頃、マドンナのコンサート行きまた。東京ドームと幕張メッセ。
低音で響く会場、巨大なディスコ🕺みたいでした。マドンナは、セルフプロモーションは、完璧。衣装から、表現、ステージ美術。
それまでの外タレのコンサートとは、まったく違ってました。
今では、普通にありますが、ダンサーひきつれて踊り歌うマドンナ。
セクシー、筋肉美で誰にも負けない力強さ💪
もうカッコ良かったです。
インカムつけて歌ったのも彼女が初じゃないかと思います。

私は、マドンナのファンですが、映画は見過ごしてました。
というのも、彼女の映画は、酷評のものがほとんどで劇場公開も少なかったように思います。

今回、遅ればせながら、
アラン・パーカーと組んだ今作をやっと観ました。

全部役者が歌ってストーリーがすすみます。  豪華なミュージックビデオと言ったら失礼かな。
それでも、ストリーは伝わるし、アルゼンチンのクーデターの様子も現実的です。
その辺が、アラン・パーカーの腕でしょう。

アントニオ・バンテランスも歌上手かった。
私は、バンテランスがマドンナの相手役なのかと思っていましたが、違ってました。

マドンナの歌も、タンゴも素敵なのですが、
ずーと歌なので、オペラやミュージカルのように聴かせどこと言うか、泣かせどこが印象薄いように思えました。

後半、もうマドンナの顔ではなく、エビータの顔にそっくりになってました。
それほど、エビータ役になりきっていたのでしょう。

エビータとマドンナ、生き方似てますね。
下から這い上がる強さ、どんなパッシングにも負けない強さ。

エビータは、33歳の若さで病に倒れますが、
マドンナは、現在62歳。 
最近のインスタは、流行のピンクに髪を染めてました。素敵です😍

マイケル・ジャクソンもプリンス、ジョージアマイケル、ホィットニーもマドンナと同世代のスーパースターは、残念な事にもうこの世にいません。
彼女には、まだまだ活躍して欲しいものです。
バーチィ

バーチィ