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太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男のtamakenのレビュー・感想・評価

3.5
題名のような『奇跡』というほどの劇的な戦果はない。絶望的な現実に淡々と静かに挑み続ける大場大尉が等身大で描かれる。

太平洋戦争を扱う作品によく見られる『滅びの美学』や『敗者の悲劇』は強調されず、その意味では潔いとも言える演出に好感が持てる。
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