竹野内豊見たさで鑑賞。ちょい役にも主役級の人たちがたくさん出てきて、とにかくキャストが豪華だった。
16ヶ月もの間、アメリカ兵と戦った戦法とかをもう少し見たかった気もするけど、知らなかったサイパンでの戦争の歴史や大場大尉という人について知れてよかったと思う。山田孝之みたいに最後まで戦って散るのが当たり前の考え方だった当時、民間人を助け、最後には大尉として日本兵たちも引き連れて投降することは本当に奇跡のようなことだったのかもしれないなぁ。
それぞれが大切なものや思いを守るために殺しあう…戦争って本当に悲惨だ。この時代を知っている人が少なくなっている今、事実をこういった作品で歴史に残してくれるのはとてもありがたいことだと思う。
アメリカ側からの視点も見れたのはよかった。あんな素晴らしいアメリカ兵も実在したのかなぁ。
