中庭

チャップリンの殺人狂時代の中庭のレビュー・感想・評価

チャップリンの殺人狂時代(1947年製作の映画)
3.4
チャップリンが唯一殺人を思いとどまるシークエンスの、テーブルの上や入口付近の棚上を巧みに移ろうぶどう酒の入ったグラスの空間的な操作が、サスペンスと笑いを同時に視覚的に演出し、映画の普遍的なヒューマニズムとは何かを呈示しているように思えた。
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