このレビューはネタバレを含みます
屋敷で発生した密室殺人。
犯人は屋敷の中の誰か。
ある日、見ず知らずの男女がある屋敷に招待される。屋敷内で起きた殺人がきっかけで犯人の追求のみならず、それぞれの人物の過去まで明かされる事となる。
と粗筋だけを聞けば、本格的なミステリーなのかと思わせるのだが、ミステリーよりもユーモアやギャグの方が全面に出ており、どちらかといえばコメディ色が強くまるで後の三谷幸喜作品のような映画であり、最後まで全く飽きずに楽しめた。
主人公の1人である執事を演じたティム・カリー。あの『ロッキー・ホラー・ショー』でフルター博士を演じた怪優だ。意外に二枚目だとこの映画では感じて、ギャップがすごかった。
この映画は、初公開時3の結末が用意されており、上映される劇場で結末が異なるという。だが、今回Huluで観た時は、その全てのエンディングを観る事が出来た。
これは、ソフト化に当たって作られたバージョンをそのまま配信していたのかな?