世の中に 怪獣が存在し 全ての問題に 介在するという 社会観。
この 不思議な前提に 滑稽にも 笑えます。
怪獣達、宇宙人 X星人 の 大部屋役者 配役感に 笑い。
円谷 特撮技術は 結構 雑で、
自衛隊車両は オモチャ感 満載。
怪獣の着ぐるみ感 満載。
ニック・アダムス 演じる 小柄の外国人宇宙飛行士 に気が散って、
宝田明も 目立ちません。
この人、撮影中 水野久美が 気に入り、帰国後の離婚騒動の原因となった様で。
【追記】2022/6/8
先日、観た『生誕100年 特撮美術監督 井上泰幸展』＠東京都現代美術館
の圧巻の特撮 背景美術とは 程遠いのは 予算上の問題も。
『X星での戦闘シーンでは、怪獣の巨大感を出すことが難しいため寄りの画が多くなっている。美術の井上泰幸は、X星のセットには金箔を用いたが、扱いが難しくいい効果は出せなかったと述べている。』
引用：東宝特撮メカニック大全 2003, p. 320, 「INTERVIEW 井上泰幸 髙木明法」
NHK BSP 2020/12/28
