スリリングな青春サスペンス映画でした。
もう公開から15年以上経つんですね。
ラスベガスって非日常感あって、憧れます。
物語は、若者が頭脳を使い、カジノ攻略に挑むというもの。
純粋だった学生が段々と危険な世界に惹き込まれ、心の葛藤を抱えて変わっていく姿を描いています。
実際にMITの学生がカウンティングで稼いだという事実から着想を得ているとのこと。
原題:21
主演のジム・スタージェスは頭が良くて繊細という役が似合います。
ケヴィン・スペイシーも存在感ありました。
MITの優秀な学生ベン(ジム・スタージェス)は、数学の才能を見込まれて秘密のチームにリクルートされます。
チームは、ラスベガスのカジノで“カウンティング”という手法を使って大金を稼いでいました。
チームのリーダーは冷静でカリスマ性のある教授ミッキー(ケヴィン・スペイシー)です。
ベンは初めは誘いを断わるものの、足りない学費を稼ぐため、また憧れの女性ジル(ケイト・ボスワーズ)に促され、チームへの参加を決意します。
数学に突出した才のあるベンは、たちまちチームの中核になり、大金を稼ぎ出せるようになっていきました。
当初必要だった目標額をゲットしました。
しかし、ベンは、成功と欲望に飲み込まれていき、リーダーのミッキーからも裏切られます。
ベンは自分を取り戻し、人生というギャンブルで逆転できるでしょうか…