のんたった

無防備都市ののんたったのレビュー・感想・評価

無防備都市(1945年製作の映画)
3.8
とても重たい一作。

第二次世界大戦末期にドイツの占領下におかれたイタリアでの話。
途中まではユーモアのあるシーンがあったがフライヤーにもあるシーンを境に一気に現実味が増した。戦争下、慈悲も何もない状況に翻弄される市民が描かれていた

「死ぬのは難しくない 生きるのが難しいんだ」
この言葉はいつの時代にも共通して言えることだと思った