あー

やさしい女のあーのレビュー・感想・評価

やさしい女(1969年製作の映画)
4.7
人生で一番観たかった映画を遂に観れた
オープニングからブレッソン節全開
愛の為に支配しようとする男と自由の為に支配しようとする女の上下関係は動作の反復の中で変化していき、その過程で生まれた愛憎は毒となって彼らを「ハムレット」と同じ結末へと導く
空間・階段の使い方(上:優位・幸せ、下:劣位・不幸)はもはやお手本
逃れることができないと悟った女による男にとっての幸せと不幸の最大落差をつけた復讐(愛の誓い→飛び降り)
あー

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