結構前から気になってはいたものの、あまり興味のない西部劇という事で躊躇していたのですが、見てびっくり。
こんな傑作を西部劇だからと放置してた自分は大馬鹿たれですわ!。
先日みた『ローガン』がとても良かったので、同じジェームズ・マンゴールド監督の作品である今作にようやく手が伸びた訳ですが、素晴らしいですよ。
強盗団のボス、ベン・ウェイドが捕まる現場に居合わせた、生活苦の牧場主ダン。
多額の報酬と引き換えにベンの護送を引き受けるも、ベンの手下やインディアンの襲撃等により、護送役の仲間達が一人また一人と減っていく。
終盤の展開は予想外だった!。
護送の仕事が”金の為”から”男の意地”へと変わったダン。そんなダンに敬意を払い始めたベン。そんな二人が取った行動とは!?。てな感じで、すごく胸があつーくなる展開。
ラストでこんなに気持ちがアガった映画はなかなか無いかもしれん。
ラッセル・クロウとクリスチャン・ベールという配役も効いてます!。
子供がいる男の人なら特に感動できるんじゃないかな?。子供が息子なら尚良し。
余計なエピローグを入れず、良いところでスパッと終わってくれたのも最高!。