強盗団のボスの片腕気取り、というところかしら、ベン・フォスターが演じるキャラクターに感情移入をしながら観て、主人公の矜持がところに感動していない自分に気付いてしてまって、果たして。
最近の自分はものを考える事がもう面倒臭くなっちゃっていて。
或いは、まさに今下した判断が社会的に正しいか間違っているかはともかく、昨日の自分と同じ理屈に動かされているのか否かという部分に自信が持てなくなってしまっており。
なにかを盲目的に信じる事により精神を安定させているに過ぎないのではないかしら。
と、そんな事を考えたんですけれども。
詰まり端的に申しますとこれ男の生き様としてはいまいちぴんと来ねえや家族を持たない身としては、と。