外は雨

時をかける少女の外は雨のレビュー・感想・評価

時をかける少女(1983年製作の映画)
3.5
尾道の屋根瓦。時の記憶のモノクロームとカラーを行き来する。

映画全体としてはちょっと凸凹してるけど、モノクロやカラーの移り変わり、町を彷徨うコマ撮りとか大林宣彦監督の少年のように尾道を描く様が瑞々しいよ。そして何より知世ちゃんが最高にかわいい。

8ミリカメラを初めて持った少年少女が必ずやるであろうフィルムを節約しながら町を徘徊するその楽しい撮影体験も記憶の中の煌めくものだ。
外は雨

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