Azuという名のブシェミ夫人

ウィンブルドンのAzuという名のブシェミ夫人のレビュー・感想・評価

ウィンブルドン(2004年製作の映画)
3.8
『ランズ・エンド』つながりで、続けてポール・ベタニーのレビューを。
世界ランキング119位まで落ち込んだイギリスのベテランテニス選手ピーター。
ウィンブルドンのワイルドカードを手にして出場するが、今回で引退しようと決意している。
そんな時、アメリカの注目若手選手リジーと出会う・・・。

ボールを目で追う観客達のテンポ良いオープニングが好き。
『ギャングスターナンバー1』でポール・ベタニーを好きになった時には、まさか彼のラブコメが観れるとは思ってなかったので、公開された時はめちゃくちゃテンション上がりました♡
当時、周りにポール・ベタニーが好きな子は皆無でしたが・・・それは今もか。

落ち目のベテランプレーヤーを、いいヘタレ具合で演じているベタニが可愛くてたまりません♡
彼は身長191cmもあって、肩なんかもしっかりしてますから、結構テニスプレーヤーってとこは違和感無し。
相手役のキルスティン・ダンストは、可愛いんだか残念なんだか分からない不思議なイメージですけど(失礼)この映画の彼女はとってもキュート♪
スポーツ選手にしては可愛いって感じで丁度イイ(超失礼)
さっきから失礼ですけど、彼女の事は好きです。笑

二人が全然真剣な恋じゃないんだよ~って言い合いながらも、結局惚れちゃってますって分かる時の照れっぷりが可愛くて可愛くてニヤニヤしちゃう。

話の展開はかなり出来過ぎですけどね、いいんです。
ラブコメに話の深みなんて求めてない!
主人公達の事が好きならいいんだ♪

ベタニーの弟役でジェームズ・マカヴォイ。
アホ過ぎて愛おしいです。
あと、当初つけられる予定だった邦題が「恋とテニスとエースをねらえ!」だったそうで、超絶にダサイ。
ほんと阻止されて良かったと思う。