いっきゅう

ベッカムに恋してのいっきゅうのネタバレレビュー・内容・結末

ベッカムに恋して(2002年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

パーミンダ・ナーグラに恋して、見てしまった作品。とにかくかわいい。
家族には人生の宿題があると私は思う。
親がクリアできなかった問題を、
知らず知らずのうちに別の形で子が向き合っている。
そして子を通してまた親も再びその宿題に取り組まされているのだ。
それをどう解決していくのか。
文化、民族、宗教、性、人種、国籍など
「過去」の人々がつくりあげたものに守られつつも、
飲み込まれてしまうことを拒む主人公たち。
彼女たちの行く先が、そういうものから最も「自由」の国
だというのも、ある意味象徴的なんだな。
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