犬好き

グッドナイト&グッドラックの犬好きのレビュー・感想・評価

3.6
赤狩りという負の過去は、きっと現代に生きるはずだったのだが

アメリカは反共の過去を乗り越え、その後大きく繁栄した。しかしながら、それさえも続かないということを我々は目の当たりにしている。トランプが具現するポピュリズムに、もはやアメリカという国家は勝てなくなっているのである

ジョージ・クルーニーらしい、メッセージ性のある映画である。モノクロであえて見せるのも一役かっている。役中でデヴィッド・ストラザーンの聴衆に語りかける姿にも、きっと惚れ惚れするだろう

Good night and good luck.
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