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千年の恋 ひかる源氏物語のspoornerizmのレビュー・感想・評価

千年の恋 ひかる源氏物語(2001年製作の映画)
2.9
久しぶりの「とんでも」映画でした。

なんとか最後あたりまで見たのは、一重に天海祐希さんが美しいから。

そして、もうひとつ付け加えれば「あ、あれ、南野陽子さんじゃない?」、「松田聖子ちゃん? うん?歌う? え、歌うかー」っていう、出てくる登場人物の読めなさと豪華さがあったから。

しかし、お金が沢山かかってそうなのに、着物が色味はかなり綺麗なのに、動くとガサガサと音がするし、見た目もゴワゴワと安っぽさそうだったりとか、いかにもなCGな風景とか

俳優さん、監督、美術、あまたのスタッフ、、いったい皆さんどんなモチベーションでこの映画を撮り続けられたのだろう?、多分、大人だから途中で放り投げられなかったんだろうな、まで思っちゃった。
なぜ、光源氏は男性俳優にしなかったんだろう?ってのも、謎。

いろーんな意味で興味が尽きず、つまんないんだけど、わりと飽きないで見てしまった不思議な映画でした。
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