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スター誕生のkazu1961のレビュー・感想・評価

スター誕生(1976年製作の映画)
3.8
▪️Title : 「スター誕生(1976)」
Original Title :「A Star is Born」
▪️First Release Year:1976
▪️JP Release Date :1977/03/12
▪️Production Country: アメリカ
🏆Main Awards :
第49回アカデミー賞歌曲賞
77年ゴールデングローブ賞
最優秀作品賞、主演女優賞、主演男優賞、
作曲賞、主題歌賞
▪️Appreciation Record :2020-312 再鑑賞
🕰Running Time:140分
▪️My Review
最近では2018年『アリー/スター誕生』で映画化されました。何と、4度映画化、リメイクされているんですよね。なのでストーリーは周知のこと、多くは語りません。

・1937年『スタア誕生』(監督ウィリアム・A・ウェルマン、主演ジャネット・ゲイナー)
・1954年『スタア誕生』(監督ジョージ・キューカー、主演ジュディ・ガーランド)
・1976年『スター誕生』(監督フランク・ピアソン、主演バーブラ・ストライサンド)
・2018年『アリー/スター誕生』(監督ブラッドリー・クーパー、主演レディー・ガガ)

4作を観て特に本作が特徴的なのは、1970年代は“アメリカン・ニューシネマ” の時代です。なので主人子達の生き様をドキュメンタリータッチで、ロックに描かれています。そう、まさしく70年代の映像ですよね。
もう一つ特徴的なのは、時代背景からエスターの自立した女性としての側面が押し出されているのも特徴です。エスターからノーマンに結婚を申し込み、悲劇から立ち直るのもエスター自らの力、前二作とはこの辺りの描き方が全く違いますね。
そして、何よりもアカデミー賞主題歌賞を受賞した大ヒット曲、「愛のテーマ」をはじめ、レオン・ラッセル、ポール・ウィリアムスなどの一流ミュージシャンに彩られたバーブラ・ストライサンドのパフォーマンスはまさに伝説的。音楽だけでやられてしまいます。
物語は。。。
歌手を夢見る女性が、田舎町から都会へやって来ました。そこで彼女は、売れっ子のロック歌手と結婚します。夫の助力で歌手として売り出した彼女は、次第にヒット・チャートを上りつめていきます。やがて、彼女が第一級の歌手になったとき、夫はすでに過去のスターとなっていました。。。

▪️Overview
トップ歌手を夢見る女性がその座を得、ロック界のスーパースターとの悲劇の愛を描いたリメイク作品。77年ゴールデン・グローブ賞最優秀作品賞、主演女優賞、主演男優賞、作曲賞、主題歌賞を受賞。製作総指揮はバーブラ・ストライサンド、製作はジョン・ピータース、監督は「狼たちの午後」の脚本家でこれがデビューのフランク・R・ピアソン、脚本はジョン・グレゴリー・ダン、ジョーン・ディディオン、フランク・R・ピアソン、音楽及びライブ・レコーディング製作はフィル・ラモン、音楽監修はポール・ウィリアムス、舞踊振付はデイヴィッド・ウィンタース、撮影はロバート・サーティースが各々担当。出演はバーブラ・ストライサンド、クリス・クリストファーソン、ゲイリー・ビジーなど。(引用:映画.com)
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